皆さん,こんにちは。
大谷翔平選手,シーズン10勝おめでとうございます。
シーズン二けた勝利,二けた本塁打。本当に凄いことです!!!
大谷選手の偉業をライブで目にすることができて幸せです。
これからも怪我することなく,長く活躍して欲しいです(>o<)
完璧主義ではなく「最善主義」を目指す
今回も,「習慣を変えれば人生がかわる Change your Habits Change your Life」:マークレクラウ著から,特に私の心に響いたメソッドについて紹介いたします。
すべてが完璧でなければならないと思い込んでいるなら,あなたは非常に不幸になるおそれがある。なぜなら,完璧であることは不可能だからだ。もちろん,近づくことはできるが,完璧であることは不可能であることを受け入れなければならない。
完璧主義が一時的な満足をもたらすのに対し,「最善主義」はそれより高い永続的な満足をもたらす。完璧主義は自尊心を台無しにする。なぜなら自分は常に失敗しているという思いがつねにつきまとい,自分をすんなり受け入れることができなくなるからだ。
①完璧主義者は人間関係でもうまくいかない。なぜなら周囲の批判に非常に敏感なために,たえず身構えてしまうからだ。さらに具合の悪いことに,自分のパートナーにも完璧を期待するので,相手を受け入れられずに不満を抱きやすい。
②完璧主義者は不安とストレスにさいなまされる。なぜなら,失敗するのではないかとたえずおそれているからだ。
③完璧主義者は大切なことを先延ばしにする傾向がある。なぜなら,行動を起こさない限り,失敗せずに済むと考えているからだ。
以上本文より。
私は完璧主義的な思考,性格の傾向があります。自分に照らし合わせてみた時に,上に書いてあること全てが,本当にそのとおりだと納得させられます。完璧主義,”ゼロ”か”100”かの考え方が私の病気に深く影響を及ぼしていることは非常に感じます。
著書は,完璧主義を克服するために下記の方法を提唱しています。
①自分が完璧主義に陥って行動を起こせずにいることに気づく。
②失敗しても,1年後,あるいは10年後に大きな意味を持つかどうか考える。
③失敗しても再挑戦すればいいというふうに気持ちを切り替える。
④自分の弱みを受け入れ,完璧でなくてもいいと考えて行動を起こす。
⑤自分が最善を尽くしている様子をイメージする。
⑥課題に一生懸命に取り組み,「よくない部分はあとで改善すればいい」と考える。
⑦あまり考えすぎずに思い切って取り掛かる。
⑧たとえ完璧でなくても,自分にやさしくする。
頭ではわかっているのですが,今まで長年身についているものを修正するのがなかなか難しい・・(+_+)
それでも,私はなんとしても完璧主義を克服したいので,この方法を何度も読み返して意識を浸透させて,常に実践していきたいと思います(^^)/。