みなさん,こんにちは(^^)/
朝夕はクーラーも入れなくて良い日が増えてきて,
大分涼しくなってきましたね(^^)
いよいよ秋ですね~。と言っているそばから,外は30℃くらいになっています(^^;)
ところで,画像なのですが,本来は全体が写っているのを載せたいのですが,画像の修正ができずこのようになっています。勉強して修正します。今までの画像もサイズが違うために,ぼやけて見えるようです(PCがイマイチ苦手ですみません)
バイク(ヤマハトリシティ155)でのコース誘導
9月16,17日の二日間,宮城県でツール・ド・東北の第10回大会が開催されました。
私はツール・ド・東北には,五年前の大会から参加するライダーの,バイクでのコース誘導ボランティアとして参加しています。
今回担当したのは,南三陸フォンド(距離150km)の最後尾です。最後尾のコース誘導の役割としては,文字通り,このコースを走る最後尾のライダーの後ろを走り,運営をサポートすることです。制限時間内に到達できないライダーの足切りを担うこともあります。
大会の様子についてはホームページに詳しく載っていると思いますので,参加して感じたことを書いてみたいと思います(^^)。
急がず,焦らなくとも
スタートしてすぐ,まだ5kmも走っていないところでした。集団から明らかに一人だけ遅れているライダーがいました。そのライダーは途中で,スマホを落とすというアクシデントに見舞われ,また,コンディションも良くない様子でした。
大会には,30名ほど1グループの参加するライダーに,ベテランの進行管理ライダーが一緒に走行する形で行われます。そのライダーに,進行管理ライダーが伴走して,二人でゆっくりしたペースで走り出しました。そうして走行している内に,次の最後尾のライダーに追いつきました。
最後尾のライダーが替わったため,進行管理ライダーと私は,新しい最後尾ライダーに付くので,そのライダーとはここでお別れです。そのライダーはペースを取り戻し,一人で順調に走っていきました。
一時期,たとえ一人になろうとも,決して焦らず,自分のペースで続けていれば,いつか追いつくんだと思いました。
一緒にいてくれる仲間
続いて最後尾になったのは,埼玉県から参加した二人組の男性です。コースは過酷な山道の区間があります。(ライダーの方々は,ここを自転車で登るのですから,私は尊敬の念しかありません(゚Д゚;)。)
そのうちの一人が山道で脚をつってしまいました。それでも脚がつるごとに休憩をし,少し良くなったら走るということを何度も繰り返しながら少しずつ走っていました。仲間も多くの言葉は掛けずに寄り添い,そのライダーの荷物を持ってくれる等のサポートしてくれていました。
でも,ついに限界が来てしまいました。これ以上走ると怪我,もしくは大事故につながるという状態になってしまいました。
そのライダーはリタイヤを決断。そこは,コースのまだ三分の一,50kmにも届かない場所でした。
とても悔しく,勇気のいる決断だったでしょう。私は,なんと言葉をかけて良いのか,自分がかける言葉がなんだか安っぽく感じられて,声をかけることができませんでした(T_T)。
そのライダーは,仲間のライダーに「一人で大会を楽しんでこい」と言ったのですが,その仲間のライダーも一緒にリタイヤしました。仲間のライダーもいろいろ思うこともなかったとは言えないでしょう。
私だったら,仲間を置いて自分だけ楽しむという選択をしたかもしれません(ヒドイ奴:汗)。
二人の友情に触れ,こういうのっていいなあと思いました(#^^#)。
自転車競技は自己との闘い。
全ての参加したライダーの方々にお疲れ様でしたと伝えたいです(>o<)
この大会は,参加するライダー,進行管理ライダー,大会や各エイドの運営等の様々なボランティア,交通誘導の方,住民の方々等,とにかく気持ちの良い大会です。私も参加することで元気を貰います。
また来年お会いしましょう(^^)/