皆さん,こんばんは。
今日は暑い中,たくさん歩きました。
途中から足が痛くなって,体力不足を痛感して,体力をつけなきゃと思いました(^^;)

検査結果!

いよいよ検査結果についてです。
画像が私の検査結果になります。検査の結果はA4一枚の検査報告書にあらわされます。
検査報告書について説明していきます。

上段の説明

DSC_0901

まず,上部ですが,これは,左から右側頭部,前頭部,左側頭部と記されていますが,その下の波形グラフはヘッドセットについている電極(チャンネル)毎の波形です。左側頭部の中頃のCH30やCH31の波形グラフは背景がグレーになっていますが,これは脳波をうまく測定できなかったものだそうです。
医師の話では,脳波の数値が高すぎるとエラーになる場合があるそうで,気にしなくて良いそうです。また,精神疾患の診断にあたっては,前頭部のグラフが重要であり,左右の側頭部はあまり重要ではないそうです(^^;)

中段の説明

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中断の波形グラフは,上部の各チャンネルの波形をまとめて総合的な波形グラフにしたものです。上が,前頭部平均波形で下が左右側頭部平均波形です。この総合的な波形グラフに基づいて診断することになります。

結論から言いますと,私は健常範囲とのことでした。良かった~(>o<)

波形グラフの赤の線はテストを行った時の脳波の波形です。線が上に上がっているとその分血流が多く流れているということになり,右側のほうの山の下っている線はテストの終了と共に下がっています。

青の線は,「あ,い,う,え,お」を繰り返し発語していた時の波形です(ちょっと曖昧な理解ですが汗)。

医師によると,この波形が診断に用いられることになるが,うつ病の方(重度の方)は,赤の線の上昇の程度(上がり具合)が少ないそうです。また,上昇の上がり方(角度)も緩やかだったりするそうです。それから,双極性障害の方の波形は上昇及び下降が共に緩やかで,全体像が低く平らな山の形になるそうです。

そこから判断すると,私の波形はグラフの右側の記載の通りで,積分値及び上昇,下降の程度も健常の方の範囲内に収まっているそうです。私は積分値は148.6重心値は49.1。
ちなみに,健常域というのは積分値が114以上で,重心地(立ち上がり値)54以内だそうです。
側頭部のほうは,参考程度のものであまり重要ではないとのことで,医師から特に説明もありませんでした(^^;)

結論

検査の結果,私は健常状態とのことでした。内因性うつ病や双極性障害にも当てはまらないとのことです。
ただ,医師の話では,光トポグラフィー検査が,うつ病本来の状態なのか,それとも内服治療や他の要因によって回復しているものなのか判断がつかないことから,未だに一般的な診療や正式な診断に用いられない理由のひとつであるとのことでした。

それでも,私としては,現在の状態(うつ病や脳)がどうなのかを客観的に理解できる材料のひとつとなったことで,率直にいって検査を受けて良かったです。というのは,私は前からうつ病は器質的な問題なのか,それとも気持ちの問題なのか判断がつかず,体調が悪かったりすると,全部病気のせいにしてしまったり,病気を言い訳に用いてしまうことがあったからです。

今回,脳の状態が健常の方と同様とわかったことで,内因性うつ病が否定される可能性が高まったこと,また,治療の効果があって良い状態になってなっていることを知ることが出来て,うまく言葉にできないのですが,自分は重度ではない,治療は間違っていなかった,ということを感じて自信になりました。

次回は,今回の検査の結果を踏まえた上での医師の診察の状況についてお伝えしたいと思います(^^)/。

投稿者
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矢代 紀章

社会人29年目になります。 とある自治体に勤める社会福祉士。 人生折り返し地点です。 バイク,音楽,読書,映画,言葉,太陽,筋トレ等が好きです。

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