みなさん，こんにちは(^^)/
今日も暑くなりましたね。
でも，夜は秋の虫の鳴き声が聞こえて来たり
季節がほんの少し秋に移っているように感じます。
もうすぐ夏も終わりかあ・・
来週はまた暑くなるみたいですが(^^;)
バイクで走る
今日，早朝にバイクで峠を走ってきました。とても気持ち良かったです(>o<)
私は早朝にワインディングを走るのが大好きなのですが，その素晴らしさを皆さんに伝えてみようと思います。
文章を読みながら頭の中で想像してください。
私の文章力でどこまで伝わるか（笑）挑戦でもあります！
５時３０分，まだ寝ている家族を起こさないよう留意しながらバイクの服装に着替えます。
愛車のバイクのカバーを外して，「おはよう，今日もよろしくな。」とバイクに心の中で話かけます（笑）
日曜日で，近所に人の姿はなく周囲は静寂に包まれています。
ヘルメットをかぶり，バイクに跨りエンジンキーを回すと，勢いよくエンジン音が響きます。朝の太陽の光が少し差してきました。
自宅を出て住宅街を抜け大きな通りへ。街には車はほとんど走っておらず，まるで街がまだ目覚めていないといった様子です。
ほどなくして，自動車専用道路に入ります。自動車専用道路の走行車線に何台か車が走っていますが，アクセルを開けてスピードをのせ，車線変更して自動車達を後にします。まだ暑くなる前の，メッシュジャケットに当たる風が少し涼しく感じます。
自動車専用道路を降りて，橋を渡って短いトンネルをくぐり，田んぼ道の直線道路を駆け抜けます。途中，対向車線から一台のバイクが来ました。高まる感情につられるようにピースサインを送り，相手からの返事を受け取り，同じ楽しみを知っているであろう相手に親近感を感じながら走ります。
峠の入口に着きました。
入口のところでバイクに跨ったまま路肩に停め，運転モードを”ツーリング”から”スポーツ”へ変更します。
ワインディングに入りました。最初のストレートの左側には，遠くに緑に萌える山並みがくっきりと見えます。
アクセルを少しずつ開けながら，最初は少し慎重に，いつもの感覚を取り戻すような感じで左，右コーナーを走ります。コース途中にある最初の休憩所が見える辺りから普段の感覚が戻ってきます。
この辺りからアクセルをワイドオープンにしてエンジン音も甲高くなり，森の中の道を，バイクと体を一体にして車体を右に左に倒し，全身に風を感じながらコーナーを駆け抜けていきます。
左コーナーを抜けたところで，下り坂のストレートに入ります。両側から道路に被さる形で木が生い茂り，ところどころ木の葉の間から太陽の光が差し込んで樹木のトンネルのようになっている道を駆け抜けます。
入口から約３０分。いくつものコーナー，アップダウンを走り抜け，ワインディングも終盤に差し掛かってきた頃，右コーナーを立ち上がって緩い登坂を駆け上がると，目の前に海が飛び込んできます。陸地の稜線と海に浮かぶ島，光に照らされて輝く水面が視界に広がります。
この場所を過ぎたところで，ワインディングが最終地点に来ているのを認識し，アクセルを緩めて，軽く流しながら走ります。
右側にいつもの休憩場所である公園への入口が見えてきました。右折して公園までの細い道をゆっくりと進むと折り返し地点の公園です。
駐車場の片隅にバイクを停め，エンジンを切ってバイクから降ります。この場所は山頂付近なので，そこからの景色は，眼下には緑色の山の斜面，正面には広大な海と島の全貌が見えます。
バイクの横に腰を下ろし，しばし一人の時間を過ごします。耳にはセミの音だけが響いてきます。太陽の光を浴びながら少しの間ゆっくりします。
休んだ後，”よし，帰りだ”と少しだけ気合を入れ直し，今来たルートをそのまま戻ります。
ワインディングを走り抜け，峠を抜けて生活道路に戻ると，日曜日の朝で出かける車が多くなってきました。リラックスして車の流れに合わせながらバイクを運転し家に到着します。
今日も無事に帰って来れたことを胸につけたお守り代わりのネックレスに感謝します。
ライディング装備から着替えて，自宅に駐車したバイクの傍にイスを置き，バイクを横目にしながら冷たく冷えたアイスコーヒーを飲みます。
至福の時です(>o<)
いかがだったでしょうか(^^)？風景が浮かんできたでしょうか。
バイクの素敵さ，素晴らしさを少しでも感じて，一度バイクに乗ってみたいと思ってくれたら嬉しいです(#^^#)
これからも安全にバイクを楽しんでいきたいと思います(^^)/