皆さん,こんばんは。
子ども達が夏休みに入ったのに,新型コロナウィルスの第7波のせいで,
部活は中止,なるべく家から出ないようにとの指導がありました。
元気に遊ぶことが許されないなんて,ひどすぎる・( ゚Д゚)

本の紹介

今回紹介する本は,『スタンフォード式最高の睡眠』西野 精治:サンマーク出版:1,500円+税です。著書の西田氏はスタンフォード大学の医学部教授で,スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長という肩書もある方です。スタンフォード大学は睡眠研究では世界のトップの機関のようです。

まず,私は小さい頃から夜が弱くて,十分な睡眠を取れないとすぐに体調を崩してしまうタイプでした。それでも,睡眠時間が短くなると問題になりましたが,寝つきが悪いとか夜中に目が覚めるということはなく睡眠に問題を抱えるということはありませんでした。

しかし,今年の1月の病休に至るあたりから,早朝及び中途覚醒が出現し始めて,熟睡感がないといった状況が続きました。しっかりとした睡眠が取れないから当然,目覚めも悪く,気分も悪く,体調も悪いといった感じになりました。うつ病の再発に至ったのは,睡眠が大きな要因のひとつとなったことは間違いないと思います。

過去にうつ病を再発した時は,早朝覚醒はありましたが,中途覚醒はありませんでした。今回出現したのは何か別な理由が関係しているのか?それとも年齢によるものなのか?原因は未だによくわかりません。
自分としては睡眠を何とか改善したいと考えていますが,未だ改善していないのが現状です(T_T)。

さて,本書は最高の睡眠をとるための,睡眠について科学的なエビデンスに基づいた具体的な方法が書かれています。
良い睡眠のとり方については,既にご存じの方が多いと思いますが,ピックアップして簡単に記載しておきます。

①入眠時の最初の90分「黄金の90分」の睡眠の質が超重要。
②就寝前の約90分前の入浴(体温を下げる)
③眠る前のスマホやTVパソコン等の脳に刺激を与える行動は控える。
④覚醒している時間が大事(起床時は朝日を浴びる,朝,夕食を食べる,昼寝を取り過ぎない)

著者は「うつ病では最初のノンレム睡眠の質が悪く,最初の90分の質が悪いことで,気分・体調・自律神経機能が整わない」典型的な例がうつ症状であると述べている。
このことは,私も感じていることであり,睡眠とうつ病は非常に密接な関係にあると思います。

それから,睡眠と覚醒は表裏一体であり,良い睡眠のためには良い覚醒が必要とのこと。私は,良い覚醒のために行うこと(日の光を浴びる,,朝シャワーを浴びる,冷たい水で手を洗う,朝食を食べる,朝の散歩)はほとんど実践しているですが,夜中の2,3,4時頃に起きる中途覚醒と5時ごろに目が覚める早朝覚醒は改善されません。

症状の改善のために睡眠薬の導入も検討事項に入ると思うのですが,私の主治医は,睡眠薬を使用するまでの症状ではないとの判断で睡眠薬は使用していません。

時間の経過と共に改善していくのか,それともこのような睡眠の状態と上手に付き合っていくしかないのか・。いずれにしても少しでも良い睡眠が取れるように努力していきたいと思っています。
もし,こんな方法で良い睡眠が取れていますという方がおりましたら,教えていただけると嬉しいです(^^)/

投稿者
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矢代 紀章

社会人29年目になります。 とある自治体に勤める社会福祉士。 人生折り返し地点です。 バイク,音楽,読書,映画,言葉,太陽,筋トレ等が好きです。

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