みなさん，こんばんは。
今日は，９月４日で”供養の日”ということです。
偶然だったのですが，今日は法事があってお寺に行ってきました(^^)。
独特の時間と雰囲気
今日は，妻の実家の法事に参加してきました。私の実家は法要を重んじるほうではないのですが，妻の実家は重んじていて，しっかりと行っております。そういう訳で，私はあまり慣れていないのですが，最近は，たまにお寺に行ってご先祖様を拝むということも良いことだなぁ・と思うようになりました(^^)。
和尚がお経（よくわかっていないのですが般若心経だと思います(^^;)）を唱えている時は，ご先祖様に思いをはせながら，マインドフルネス状態になります(^^)
般若心経も意味を知ればもっと良いのでしょうけど・・。
それから，やはり最近は現世だけが真実の世界ではないのではないかという考え方に変わってきていて，（かといって極端な思考になっているわけではないので心配しないでください(^^;)）来世というのも存在するんじゃないかと感じてきています。昔，丹波哲郎が「死後の世界はあるんです。」と言っていましたが（笑），そんな気がしています。（ただ単に，自分が年取っただけじゃないかって気もしますけど苦笑）
ただ，死後の世界というものが存在して，そこにご先祖様がいて現世と同じように生活していると考えると，亡くなった方やご先祖様とも，つながっていると感じられるというか，亡くなったからと言って”無”になるわけではないし，来世があると思うと，死に対する捉え方が変わってきますね。死というものを極端に恐れなくなるというか，現世においては肩の力を抜いて，生を全うするだけで良いと思えるような気がしています。
読経の後の説教の中で，和尚が「残された方々が今を生きることが一番の供養です。」と話していて，本当にそうだなあと思いました。自分がご先祖様の立場になってみた時に，子孫には今を精一杯生きること，幸せになって欲しいと望みますもんね(#^^#)
ご先祖様がいなければ，私は生まれてこなかったわけですし，たまに法事というものに参加して作法を行ったり，ご先祖様に思いを馳せたりすることは，ありがたいことだなと思いました。