皆さん,こんばんは。
毎度のことですが,今日も暑かったですね~((+_+))
日本はもはや亜熱帯気候ですね。私が習った時は日本は温暖湿潤気候でしたが(^^;)
一番は温暖化の影響なんでしょうか・・。
本の紹介
今回は,「習慣を変えれば人生がかわる Change your Habits Change your Life」:マークレクラウ:ディスカヴァー・トゥエンティワン:1,500+税を紹介したいと思います。
著者はライフコーチをしているというドイツ出身のマークレクラウ氏です。
この本は,今すぐに実行できて,実行することで人生が変わるというメソッドが100紹介されています。
私は少しでも自分が成長できればと思って,いわゆる自己啓発本といわれるものをこれまでも多数読んできました。本屋に行くと,必ずビジネス書や自己啓発本のコーナーに行って,面白そうな本がないかチェックしてしまいます(^^;)。その時代や流行で,様々な本が出版されてますよね~!
気になった本はパラパラとページをめくってまずは立ち読みしてみるのですが,結構述べたい内容は似通っていたり,共通しているものが多いんですよね(^^;)
この本は,より良い人生を送るために具体的に実行したことがよいことや,姿勢等が特によくまとまっていて,自己啓発本が主張したいことがほぼ網羅されている本だと思います。この本も事あるごとに思い出して何度も読み直しています。
100のメソッドの中に私に特に響いてきたものを一部紹介したいと思います。
自分を不当に扱った人,すべての人,とりわけ自分を許す
なぜ,自分を不当に扱った人を許す必要があるのか?それが自分に恩恵をもたらすからだ。あなたはそれを相手のためではなく自分のためにすべきである。それは正しいか間違っているかという問題ではない。
自分を不当に扱った人を許すことは,心の平和につながる。一方,怒りと恨みは莫大なエネルギーの消費につながる。憎しみを心の中で何度も再現することは何の利益にもならない。
自分のために怒り,恨み,憎しみを捨てよう。
ここで気をつけなければならないのは,「自分を不当に扱った人を許すが,けっして忘れはしない」と思っている限り,あなたはその人を許していないということだ。
とりわけ自分を許そう。自分を許すことを覚えれば,他人を許すことは簡単になる。
以上,本文より。
私は今まで嫌いになった人って多くはないのですが,それでも人生の中では何人かいました。その人達のことを,いつか見返してやるために忘れまいと思っていたのですが,思えば,その人のことを思い出す度に嫌な気持ちが沸き起こってきて心を乱していました。
なにより自分を許すことが大切だということ。私は,これが難しいと思いました。
私は自分を許すこと,というのは自分を大切にすること。自分を大切にすることができれば,おのずと自分を不当に扱った人も許せるようになり,許せるというか自分を不当に扱う人についてそもそも気にならなくなるというふうに解釈しました。
難しいけど,一歩一歩。